アメリカ英語とイギリス英語
英語にはアメリカ英語とイギリス英語があります
日本はアメリカの影響を大きく受けているので、中学で習う英語などもアメリカ英語ですから、ほとんどの人は慣れているアメリカ英語を好みます
しかしヨーロッパ人などはイギリス英語を話す人が多く、オーストラリアなどもブリティッシュです
どちらが良い、悪い、と言うことはありませんが、発音が大きく違うのでアメリカ英語に慣れている人はイギリス英語が聞きにくいと言うことがあり、逆にイギリスに留学していた人や仕事などでイギリスに住んでいた人はイギリス英語を好みます
canの発音も日本人は「キャン」と覚えていますが、ブリティッシュの人の中には「カン」と発音する人が多いです
またオーストラリア人は「オージーイングリッシュ」といってオーストラリア特有の発音がありますし、ニュージーランド人は「キウイイングリッシュ」と言ってニュージーランドなまりの英語です
世界中の人たちが話す英語にはいろいろな発音があります
さて、発音だけなら良いのですが、厄介なのがアメリカ英語とイギリス英語では同じ意味でも単語が違う事があるんです と言うか非常に多い
たとえばフライドポテトですが、アメリカ英語では「フレンチフライズ」、イギリスではく「クリスプス」になります
サッカーもイギリスでは「フットボール」です
他にも携帯電話は「セルホン」「モバイルホン」などなど、数えだしたら、ものすごく沢山あります
このような事ならまだ良いのですが、アメリカ英語では1階は1階ですが、イギリス英語では1階は「グランドフロアー」2回が「ファーストフロアー」になります
なので、以前南アフリカの人とエレベーターで一緒になった時に2階に行くはずが3階を押していました
また同じ単語でスペルが違う事もあります
このように同じ英語でも、地域で変わってくるので、基本的にはどちらも覚える必要があります
単語は覚えるしかないので、コツコツ地道に学習してください
イングランドの人は英語は英国の言葉と言う意味で正しい英語はブリティッシュイングリッシュであるとプライドを持ってる人も居ますね